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廃墟地下29.5F

主に東方Project、アニメ、PCオーディオのこと。気に入った音楽動画を載せたりも。

   

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ハゲ山を往く


 旅行や登山の記事はこれからも増えていくだろうということで、祝カテゴリー化。

 そんなわけで、武甲山登頂編。

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 早起きできたら行こう、程度の心構え。
 一応目覚ましを07時にセットしておいたけど、何故か06時30分頃に目が覚めた。
 寝たのが03時頃なのに。おじいちゃんか。
 少し布団の中でぬくぬくしつつ、07時30分に出発。


 登山口
 09時05分、登山口の「生川 一ノ鳥居」に到着。
 ちょっとリッチに、西武秩父駅からタクシー使っちゃった。2,800円也。
 20台ぐらい車を置ける駐車場がありますが、平日にも拘わらず満車状態でした。
 すぐに登り始めます。


 沢沿い
 しばらくは沢沿いに登っていく。
 辺りは静かで緑も綺麗で、水音がとても心地良い。


 十丁目
 登山道に設置されている丁目石標。
 登山口の鳥居を一丁目として、山頂の御嶽神社まで五十二個あります。
 最初は確認しながら登っていましたが、頻繁に目にすることになるので段々と嫌になってきます。


 不動滝
 二十丁目付近で見られる「不動滝」。
 後で知った話ですが、どうやらこの水は飲めるみたいです。


 大杉の広場
 武甲山の大杉
 09時45分、1,000m地点の大杉に到着。悪くないペース。
 なぜだか、ややイラっとする看板。
 少し広くなっていて、丸太のベンチの様なものがありました。
 ここで休憩をする人が多いようです。
 
 とりあえず1分ほど立ち止まり深呼吸。こうやって息を整えるとき、煙草を吸わない人間で良かったなと心に思う。肺は大事に。

 ここに来るまでに年配の方を数名数組、あと小学六年?中学一年?あたりの団体を追い抜いた。
 やっぱり秩父付近の学校は頻繁に山に登るのかな。
 今となっては羨ましいと思うけど、仮に自分がその立場だったら面倒だと思うに違いない。


 登山道
 四十丁目付近。
 同じような道がずっと続くので、基本的には歩き易い。
 ただ上に行くにつれて石が大きくなってくるので、気をつけないと足首をやられる。


 五十丁目
 五十丁目。大分息もあがってました。
 もうちょっとなんじゃ。


 山頂付近
 山頂の文字と共にひらけた場所に出る。
 太陽光とたまり水を使ったエコトイレや、ちょっとした小屋みたいなのがありました。
 いよいよ登頂も真近。


 ムリベンチ
 なんてアグレッシブなベンチなんだ。ぼくにはとてもできない。


 御嶽神社
 10時25分、五十二丁目である「御嶽神社」に到着。
 脇に抜けたら第二展望場所というところに出て、一応秩父の町並みを眺めることは出来たけど、草木やフェンスが邪魔をしてあまり良いところではありません。
 境内の裏手に道があったんですが、そこを見つけるまでに少しかかりました。


 登頂
 展望
 10時35分、武甲山頂上へ到着。
 きっかり1時間半。目安が2時間だったと思うので割とハイペースだったようです。
 どうりで息が上がるわけだ。初心者らしからぬ。

 浅間山が見えるはずだけど、例によってややガスっているおかげでイマイチ。
 快晴で気温も結構高かったのでしょうがない。
 葉が色づく時期にでもなればもっと良く見えるかな。

 山頂でようやく一休み。
 起床からここに来るまで何も食べていなかったので、とりあえずおにぎりを一個食す。
 うまかっ です。 かゆい うま

 10分程のんびりして、下山を開始。
 武甲山の下りは秩父鉄道の浦山口駅を目指すのが一般的ですが、それだと電車の乗り継ぎが面倒なので、そのまま来た道を折り返すことに。
 ただ、この一帯は一切電波が飛ばないようで、タクシーを呼ぶことができない。
 なので、登山口の鳥居から最寄の横瀬駅まで、かなりの距離を歩くことになります。


 11時45分、登山口に到着。
 ここから1時間以上歩きます。
 
 途中、「延命水」と呼ばれる水を汲めるところがありました。
 その名の通り長寿がもたらされると言われているらしく、わざわざ車で汲みに来る人もいるんだとか。
 少し飲んでみましたが、そこらへんで売っている天然水よりも全然美味しいです。
 ちょうど小さいペットボトルを一本空けていたので、汲んで帰ることに。


 石灰工場
 武甲山の麓に展開する工場群の一角。
 全長4~5kmはあるであろう巨大な工場群。
 武甲山で採った石灰岩をここで加工してるのかな。
 とりあえず作業音が半端ではなく、近くを通っている間は何も聞こえなくなります。
 この辺りも携帯の電波は一切飛びません。
 山奥であり、電波も飛ばず、石灰の影響で建物も車も真っ白で、ちょっと異様な雰囲気です。


 13時丁度、横瀬駅到着。
 暑さもピークを迎えて、意外と辛い帰り道でした。
 
 14時30分に自宅最寄の駅に到着。
 結局、ここまでおにぎり一個しか食べていなかったので超空腹。


 主食
 近所のうどん屋にて至福の一時。
 おつかれさまでした。




 さてさて、ここまで登ってきた山は天覧山、宝登山、丸山、武甲山。
 車が無い関係上、登るにしてもその入り口までに結構な時間がかかるので、2,000m級の山での日帰り登山となると、そろそろ時間も切迫してきます。
 始発電車で行けばまだまだ行けるとは思いますが、普段の生活時間帯を考えると4時起き5時起きというのはかなり厳しいので、これからは一泊コースも考えないといけません。
 そうなると、やはりそれなりの準備が必要になるだろうし、大前提として連休を使わないといけなくなるので、今みたいにホイホイ登ることは出来なさそうです。

 寝ながら移動したい。
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