廃墟地下29.5F

主に東方Project、アニメ、PCオーディオのこと。気に入った音楽動画を載せたりも。

   

準備八割あとはノリ


 伊豆ヶ岳へ登ってきました。



 まず、盛大に出落ちしたことから。

 まっぷ
 赤線が本来の伊豆ヶ岳登山ルート。
 
 前日に確認していた時に「正丸峠から登れる」というワードを見て満足した私は、何も知らぬまま、青線のとおり馬鹿正直に正丸峠を徒歩で上りました。
 距離的には赤線が2.5kmなのに対し、青線では6km以上ありました。
 時間にして30分以上のロス。体力もそれなりにロス。ははっワr

 
 
 正丸峠
 そしてその正丸峠ですが、聞きしに勝る荒れっぷりでした。
 急なカーブもガード無しが当たり前で、事故が多発していたというのも納得。
 あの頭文字Dでも登場した峠で、以前は走り屋なんかも結構いたと聞きますが、今ではそんな様子は微塵も感じられません。
 現在使われていない道路です、なんて言われたら信じてしまうぐらい。

 

 正丸峠からの景色
 伊豆ヶ岳への入り口付近から。
 本当はとてもクリアで見通しも良かったんですが、撮り方が悪く白んでしまいました。


 9時には正丸駅を出発していたので本当は9時半頃に登山開始となるはずでしたが、大きく遠回りした影響で、伊豆ヶ岳へ入ったのは10時10分でした。
 下調べはしっかりと。教訓。



 伊豆ヶ岳山道
 山内はだいたいこんな感じの道が続きます。
 踏み慣らされているので歩き易いですが、基本的に柵やロープのようなものが無く、この時期は落ち葉や枝も多いので、多少の怖さはあります。
 
 この山は頂上が850mと低く、登山口からの標高差も400mも無い程で、数字だけみると大した事無い様に思えるんですが、山中はとにかくアップダウンが激しく、行きも帰りも登ったり降りたりを繰り返すので、かなり足に負担がかかります。

 

 クサリ場
 途中の小高山、五輪山を通過し、伊豆ヶ岳最大の難所でもある鎖場へ。
 この上の方も鎖場が続くので、結構な高さを登ることになります。
 登った先には大きな岩を何個も越えるような場所が続き、更には鎖無しで岩壁を登るようなところも。
 流石に危ないと感じたので撮影は自重して登りに専念しました。

 落石の危険があり登れないみたいな記事も見た気がしたんですが、どうやら封鎖されているわけではなく、完全に自己責任でどうぞみたいな看板が立っていました。
 迂回路もちゃんとあるので、今はそちらの方が主流みたいです。
 (ちなみに画像に写っている年配の夫婦は途中で断念したようでした。)



 クサリ場頂上
 鎖場を登り終えたところからの景色。
 恐らくこの山で一番見晴らしの良いところです。



 伊豆ヶ岳山頂
 11時ジャストに登頂。
 時間で見れば1時間足らずですが、疲労感は結構あります。
 遠回りしたせいもあるけど
 山頂の周りは雑木が多く、あまりひらけた場所はありませんでした。
 
 山頂は思った以上に展望が良くなかったので、この後迂回路で鎖場前まで引き返し、再度鎖場を登り先ほどの鎖場頂上からの写真を撮りました。


 ハイキングルートとしては、伊豆ヶ岳を越えて古御岳・高畑山・子の権現を経由して吾野駅を目指すのが一般的ですが、今回は伊豆ヶ岳が目的だったので、このまま引き返して下山しました。
 下山時は正丸峠を回避して、ちゃんと最短ルートを通りました(汗)
 前述の通り非常にアップダウンが激しい山道なので、久しぶりに膝が笑ってしまいました。
 予定よりも大分時間が経っていたので急ぎ過ぎたのかもしれません。


 12時20分に正丸駅に到着し、そのまま帰路につきました。



 今回は一眼レフに慣れるのも兼ねての登山でしたが、やはり手持ちでの扱いが難しく、撮った写真の半分以上は酷い手ぶれボケでした。
 今後はもう少しシャッター速度を上げるか、セルフタイマー等を使ってみることにします。
 三脚は邪魔になるのが目に見えているので、このまま手持ちを貫いていく。



 次回の予定は未定。
 登山も良いけど、きたる11月3日は入間基地で航空祭があり、ちょうど休日である。
 同じように撮影の練習も兼ねて行きたいところだけど、あの凄まじい人混みに揉まれるということを考えると、ちょっと躊躇してしまう。

 いつもどおり、気が向いたら行くということで。

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